ぷりぷりのロックフィッシュ!安いがうまい【キアラ(アオハタ)を捌いて食べる】
みなさんご存知『クエ』
超高級魚として有名です。
これと、近からずも遠からずで、意外とお安い値段で売られており、ボートで沖合に出て釣りをしたことの有る方なら、もしかしたら釣り上げたこともあるかもしれない、美味しいお魚。
キアラ(アオハタ)です。
最近スーパーでもよくみかけるようになりましたので、早速手に入れました。
見た目は、まんま小ぶりにしたクエです(*^_^*)
このお魚は、クエと違い大きくなっても40cm程度と、巨大魚にはなりません。
でも、もちろん超高級魚と近縁のお魚なので、そのお味は一級品。
はっきりって、僕はめっちゃ美味いお魚だと思います。
鱗を綺麗に落とし、ハラワタを抜いて、捌きます。
身は比較的脂の乗りはくどくはなく、お腹のみにぼってりと脂がのるタイプのお魚ではなく、身全体に少しずつ脂が回るタイプで、歯ごたえも鮮度の良いものは、ぷりぷりです。
調理法としては、身の味を生かした、
お刺身、塩焼き、酒蒸し、お鍋 等がおすすめです♪
なにしてもうまいけどね。
うん。めちゃくちゃ綺麗な身。
このお魚は、というかロックフィッシュ(鱗の細かな魚)は全体的に皮が分厚く美味い傾向にあります。
キアラも、例外ではなく、皮は絶対たべましょう。
刺身にする場合は、引いた皮を湯引きにして、添えると美味しく食べられます。
今回はあっさりとした、お鍋にしあげていきますので、皮ごと切り身にします。
綺麗な身質で、おもいかえすだけで、、、よだれが。。。
身が甘いんですよね。
そして、胃袋や肝ももちろん食べることが出来ます。
棄てては駄目。
胃袋はコリコリしこしこ。肝はサッパリとした濃厚なお味。
こういったロックフィッシュは、骨にしっかりとうま味があり、骨の髄まで楽しむことができます。
例えば、お鍋なんかは、骨から出汁がでるので、雑炊はかかせませんし、塩焼きの後なんかは、骨を煮出して潮汁。
濃厚なお出しがとれます。
あとは。
鰭ですね。
捌いたその日には食べられませんが、清潔な板などに張り付けて、からからに干し上げます。
3日程で芯まで、カチカチになります。
さて、どのように食すのか。
お鍋のお好きな方ならもうお分かりですね(*^^)v
答えは最後に。
お鍋にしていきます。
まずは、骨の着いた身から、いれてお出しをとりつつ、火を通していきます。
そして身や野菜を投入。
お魚のお出しの利いた、鍋の野菜がおいしいんです!
皮が美味いのです。
ゼラチン質。そして身にやっぱり甘みが有、口の中でぼろっと繊維に沿って分解される。そして染み出る濃厚な香り良い白身魚のお味。
たまりません。
最高です。
そして、乾かした鰭をいっしょに食べられるといいのですが、どうしてもすぐには乾かないので、次回にもちこしに。
からからに乾いた鰭を、焦がさない棟に焼き目が付くように弱火の直火でじっくりと焼いていきます。
はい。
そうです。ヒレ酒です。
透明なお酒を注いでいるのに、にじみ出るこの色、香り(伝わらない)、味。
僕はフグのひれ酒ももちろん好きですが、このお魚のひれ酒もフグを超えるうま味があると思います。
切り身で売っているお魚では、ヒレを取る事は難しいので、もし丸ごと見掛ける機会があれば捌いて食べることにちゃれんじしてみてくださいね。
このキアラというお魚でいえば、ウロコとハラワタを取れば、あとはぶつ切りでお鍋に掘りこめばOKなので、やったことないひともなんとかなるとおもいますよ(*^^)v
是非チャレンジしてみてくださいね。
ほんとに美味しいお魚だから!
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