島らっきょ、にんにく、新生姜、ワケギ、フキなどを料理する
島らっきょを大量に頂きました!!
これ、全部泥付きだったので、薄皮を剥いてきれいにしたんですよ('_')
3時間はかかりましたね。我ながらよくやった!
(ただ食い意地が張っているだけ。)
僕はネギ系の食べ物大好物で、特にこの島ラッキョウの強烈なネギ臭は大好物で、沖縄にいったときは食べまくります。
市場なんか行くと、泥付きのものはかなり安い値段で売られています。やっぱり、こういうのって手間賃なんですよね。
綺麗になった島らっきょは、葉部分と、根の部分と二つに分けます。葉はあまり食べることはないかもしれませんが、生でももちろんいけますし、豚肉なんかと炒めものに使うなど、『にら』のような使い方ができて、非常においしいです。
今回の仕込みは、ひとつは塩水漬け。そのまま鰹節をかけて食べる用。
もう一つは、甘酢に漬け込みました。
これだけあるとだいぶ楽しめるし、うれしー ^^)
そして、同封されていた、島ニンニク。
これも香りが強くておいしいのですよね。特に新ニンニクなので水気が多くジューシーー。これは一番おいしいときに、ニンニク醤油のため漬け込みます。
醤油も、もちろん良いものを使います。
この丸大豆しょうゆ『むらさき』めちゃくちゃおいしいから、一回みつけたら買ってみてください。意外と近所のスーパーにうってるかも。料理の腕が上がったかと思わすぐらい濃厚なうまみがあります。
剥いたものを漬け込むだけなので、簡単です。冷暗所で保存します。よっぽど管理が悪くなければ腐ることはありません。にんにくの水分をふき取りしっかりと乾かすこと、そして、瓶などはしっかり煮沸消毒をしておきます。
にんにくが醤油を吸うまでは適度に振って全体を混ぜるようにしてください。
そして、新生姜です。
新生姜の『がり』です。これは、生姜がバクバク食べられてしまう、最高のレシピです。体に良いし作ってみてくださいね。
まず、新生姜を写真のように細く切ります。ガリってぴんくいろしてるでしょう?あれは、食紅を使ったものがほとんどですが、本当は、ショウガ本来の色でうすくさくらいろにそまるのです。
重要なのは、生姜のピンクの部分。ここを必ず加えてください。ここに色素がありここからきれいな桜色が出てきます。
沸騰したお湯に刻んだ生姜を一瞬だけくぐらせたものを、熱いうちに砂糖、塩、酢を混ぜた調味液に漬け込みます。調味液の濃度は、自分の好きなガリの味を思い出し、お好みで調味するほうがよいとおもいます。もし足りなかったら後から足せますしね ^^) 量はぎりぎり生姜がつかりきるぐらいが目安です。
漬けて冷めるまでの間にどんどん色が出てきます。
冷蔵庫で、一日冷やします。
ね。いい色になっているでしょ!やはり、天然の色は美しい ^^)
つづいて、ワケギです。これは地元の畑で農家からいただいてきたものです。
根が紫ですごくつやがあっておいしそうです。
これはそのまま食べたい。ということで、熊本名物『いちもんじぐるぐる』
さっと湯がいて冷ましたワケギをぐるぐると巻いたものです。
コツはありません!
これを酢味噌で食べます。ワケギの粘りが、すっごくおいしいですよ!
そしてそして、フキです。フキも僕は大好きです。香りがよいですよねー。つわぶきとかは、道端にも結構はえていたりしますよね。これも皮をむくという下処理が大変ですが、つくだ煮なんかにしても最高においしいですよね。
フキは、粗塩を振り、まな板の上でゴリゴリと転がし、適度な方様で茹でます。しゃきしゃきとした歯ごたえが欲しいので、湯がきすぎないように注意します。
そしてフキをつけこむだしを取ります。
かつおだしで、お吸い物を意識して作ります。
そしてフキを剥いていきます。両側から取り残しの無い様にきれいに向いていきます。スッむけるので力とか道具は必要ありません。
そしてお出しで漬け込みますので、深めのタッパーなどに並べて入れます。
そして、冷めただし汁を入れて、一日冷蔵庫で寝かせれば、中まで味が染みておいしいシャキシャキとしたフキの出来上がります。
だしで炊くレシピもありますが、フキにどうしても火が入りすぎるので、キッチンラボでは漬け込みで作ります。
いろいろな旬の食材を手に入れて楽しんで作ってみてくださいね!
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