栄養満点。鶏レバーと海老芋を焚いた
鳥のレバー苦手な方多いですよね!鳥のレバーにかかわらず、レーバー苦手な人の多くは、『パサパサしてる』『臭いが臭い』この2点で嫌われているような気がします。
レバー類は鉄分が豊富で、健康にすごく良い栄養食品なので、積極的に食べたほうが良い食材です。
美味しく食べられない原因のほとんどが、
①火の通しすぎ。
②粗悪な、冷凍品などの鮮度の悪いモノ。
この2点です。
なので、これさえ、注意して調理すれば、臭み無く、トロっととろける触感のレバーを楽しむことができます。
海老芋を剥いて、水につけてあります。
そして鶏レバーの下処理。
左がレバーです。レバーは適度な大きさにカットします。
火の通りを均一にしたいので、大きさをそろえて切ることを意識します。
そして、カットすると、レバーの中には太い血管がはいっており、その中に血液の塊が入っていることがあります。多くはゼリーのように固まっているので、指などで抜き取るようにスルッと取り去ることができますが、場合によっては、水で洗い流しても大丈夫です。
臭みの基となるので、きれいにとりのぞきます(*^_^*)
そして、買ってくるレバーには、心臓がついている場合があります。鳥はレバーと心臓が、横並びなんですね。
この心臓も美味しく食べることができますので、一緒に煮てしまいます。 写真右側が心臓です。心臓の下処理は、レバーと同じく、血液の固まりを取り除く作業となります。
まず、脂の部分を切り落とします。(これも美味しく食べられますので、一緒に炊きます。)
縦に開くようにして、中の血液を洗い流します。
これで下準備はOKです。
そしてかつおのだし汁で海老芋から火を通していきます。中まで火が通ればOKです。
使用する調味料は、
砂糖
醤油
のみです。
鳥の肝から美味しい旨味が出るので、これで十分です。
海老芋に火が通ったら、肝と心臓をだし汁につかるように入れ、生姜を加えます。
ここからが大事です。
火加減は、沸騰しないくらいをキープしてゆっくり炊きます。中心に火が通るか通らないかぐらいがベストです。
ここで強火で炊きこんでしまうと、カチカチのぼそぼそ。臭みが出ます。
半生で食べられるくらい新鮮なレバーを使います。
コトコトコトコト。時間的には10分くらいでしょうか。
ということで、完成です。
うん美しい。味の濃さは、だし汁の塩分がそのまま鳥着物味になるイメージでたっぷりの水分で炊き込みます。
煮切って、コテコテに炊くレシピもありますが、あれは、レバー苦手な人をさらに苦手にしてしまうかなー。煮切る過程でどうしても火が入りすぎ、カチカチになりますからね。こってりしたやつもなれたら美味いけどね。
炊きあがればすぐに熱々のまま食べてみてください。
臭み無く、最高に美味しいですから!
もちろん海老芋なしでも大丈夫ですよ(^o^)丿やってみてね。
あ、あと、だし汁に漬け込むようにそのまま一晩冷蔵庫にいれて冷たいまま食べてみてください。一晩寝かせることにより、中までしっかりと味がしみこみ、これはこれで、最高に美味しいアテになりますよ!
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