様々な料理をつくるキッチン内の実験室『キッチンラボ』

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フライングフィッシュを隅から隅まで食べつくす【飛び魚】

今回は飛び魚です。

飛び魚を食べつくします(*^^)

 

飛び魚はその名の通り、お魚ではありますが、翼のように発達した胸鰭を持っており、天敵等におそわれると、水面から飛び出し、滑空するように飛ぶお魚です。ゆうに10mくらいは軽く飛ぶようですよ。

 

漁師さんの船に飛びこんできたりもするようです。

 

 

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スーパーでも、関西方面はよく見かけるお魚です。お値段も決して高くはありません。このお魚は、油は少なく、あっさりとしていてかつ、もっちりとした身の触感を楽しめる非常に美味しいお魚です。

 


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胸鰭を広げるとこんな感じです。

鳥のようにこれで空中に飛び出します。羽ばたくことは出来ず、グライダーのように飛び出した勢いで滑空をするイメージです。

 

捌いていきます。隅から隅までいただたきます。

 


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捌きました。鮮度が良いので、身がもっちもっちです。

雄だったようで、白子が入っていました。

 

飛び魚は白子も抜群に美味しいんです。

 

身はお刺身にします。

 


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頭は、しっかりと水分を飛ばすように焼いて、潮汁の出汁にします。アゴ出汁って聞いたことがあると思いますが、アゴ出汁は、この飛び魚の出汁です。

 

なので、頭を炙って、自ら15分程度煮だすだけで、極上の出汁の利いた一品ができあがります。他の魚類のように上品な味ではなく、ガツンとくる、しっかりとした来い味のお出しです。

 


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骨もカリっと上げてみました。火🄬も柔らかそうなやつを。

見た目が面白い。

 


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そして、おさしっみ。

お刺身は、ほんとにもっちもっちの触感なんです。

全体的に噛んだ歯をしっかりと押し戻すような、お持ちに近い食感です。

食味は青身魚のすっきりとしたお味で、甘味があり、美味しいです。脂はほとんどありませんが、いくらでも食べられます。

 


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ということで、骨せんべいも。

これは。。。固い!笑。

 

中骨部分はいけますが、ヒレは固いです!ちょっと厳しいですね。口が痛いです。

 

中骨は、味が濃すぎて、普段食べている骨せんべいとは別物。煮干しを丸かじりしているような感じです。凄いうま味。


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そして、飛び魚の潮汁。青サを加えました。渦巻状のモノが、白子です。

この白子がバターのように濃厚で抜群にうまし!

 

フグの白子より美味いかもです。

 

なかなか、単品では売っていないので、丸ごと調理をする利点ですね。

 

 

飛び魚、お値段もリーズナブルだし、なにより美味しい。

一度見つけたら、捌いて食べてみてくださいね。

 

お勧めは、お刺身と、お出しを使った料理!

 

 

 

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