ウツボを炙ってたたきにしてみた
友人から『ハモ』釣れたからいる？との連絡。
送ってきた写真みたら、いやいや。
完全に ウツボやん。
ユーモアがあるね。
うん。
完全にいただきます(*‘∀‘)
凄い柄だけどたべられるのか！？
ということで、お家にやってまいりました。
数匹釣れたみたいで、なんとまぁ。
サイズは５０ｃｍぐらいまでの小ぶりなウツボですね。
でも、柄がなんというか
オシャレ。
こんな柄の服着てる人、大阪にはいっぱいいます(笑)
さて、柄の違う２種類を並べてみました。
頭の形が少し違う様な、種類が違うのでしょうかね。
これについては私は不明です。
そして、なんでも、食べられるものは、おいしく感謝をもって『いただきます』するのが、キッチンラボのルール。
ということで、捌いていきます。
お尻より後ろの尾の部分は、身がほとんどないので、お尻より前の部分を利用することにします。
そして、今回のウツボですが、体表がぬるぬるしているイメージがないですか？
意外や意外、少し洗うだけで、ぬめりは落ち、しっかりとつかめるくらいの、滑らかなシープスキンのような感じです。
粘液をどんどん出してくるタイプの魚ではないようです。
今回は開いて、表面を炙って、タタキ風にして食べてみたいと思います。
そして、折角すごく新鮮なものなので、胃袋や腸、肝臓。
そして浮袋も食べてみたいと思います。
赤いのが、肝臓。
白く丸いのが浮袋。
それ以外が胃袋と腸です。
そして、開き終わりました！
ウツボは小骨の非常多い魚で、、、いや、小骨というよりかなり強靭な骨が全身にある魚です。今回もそれを気にしていただのですが、種類なのか、そもそもの魚体のサイズなのか、骨は指で確認したところ全然きにならなかったので、そのまま調理することにします。
はい、おしゃれ。
表面を炙っていきます。
身質はかなりしっかりとしています。
たとえるなら、雑巾絞りのように身を絞っても、身崩れしないくらい。しっかりとしたぷりぷりの弾力のある感じです。
これは、ふぐに匹敵する感じなので、歯ごたえは期待できます。
炙りました。
ここまでくると、かなり美味しそうですよね。
それでは、これを適度なサイズに切り分けていきます。
で、もらった友人にもお裾分けということで、
友人用には特別盛りに。
すごく、喜んでくれました！
友人が奥さんにハモと言って食べさせていたのは、墓場まで持っていこうと思います。
アジは、すごく美味しいです。臭み無。皮目のぷるぷるとしたコラーゲンが、噛むほどにに口の中へ溶け出してきます。
身はハモのもっとぷりぷりとした感じ。ウナギに通じる独特の風味がありますが、それは臭みというものとは遠く、嫌な感じはないです。
今回は、梅肉とポン酢、醤油、いろいろ試しましたが、どれも全て合う。
美味しい！
そして気になるハラワタですが。
ボイルしてポン酢で食べてみました。
かなり上級。
ハラワタもすてたらあかん魚や！
胃袋、腸はこりこりで、味もホルモン。おいしい。
浮袋はコラーゲン。コリコリとねっちょりの間。うん。悪くない。
ということで、今回いただいたウツボも美味しく調理しました。
たべたことない食材って楽しいな。
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