すけそうだらの子を見つけたので、有名な加工食品にしてみた
スケソウダラの卵を見つけました!
これ、地元では意外や意外珍しくて、初めて見つけました。鯛の子と、もっと色のどす黒い(マダラ)の子はよくみかけるんですけどね。
ということで、こんなものを見つけた限りは、そう。
超有名な、みんな大好きアレを作るしかないですね。
では、せーの!
タラコぉぉぉ!!
カラスミぃぃぃぃぃ!!!!!
あれ?タラコとおもいました?
今回はカラスミもどきをつくりますよ(^o^)
まずは、塩をたっぷりとまぶして、塩漬けにします。
本来のカラスミは凄く工程が多いですが、あくまでもタラコでつくる、からすみもどきなもんで、だいぶん省略します。
(実は本物のボラの卵でカラスミも作ってます。それはまたいずれかアップ致します。)
あ!
鯛の子も同時に仕込んでやろう。
そして、しっかりと水分が抜けるまで塩漬けをします。
以下の写真からギュッと卵がしまっている感じがつたわるでしょうか。
そして、これを塩抜きしていきます。
カラスミは本当、贅沢なんですが、お酒で塩抜きをするのです。
でも今回はある程度1時間くらい、流水で塩抜きをして、お酒に漬け込みました。塩抜きの加減は感です。
完璧な塩加減を求めるならば、卵の中心部分を食べてみるしかありません。
ひとつの目安として、塩が抜けるということは、その塩は付けている水分に出ます。なので漬けている水分の味をみることにより、どれだけ塩が抜けているかある程度は把握できます。
そして付け終わったら、干していきます。
本当のカラスミは、表面に酒を塗ったりますが、この子たちは甘やかしません。このままいわゆるカラスミの固さまで、自然の風を浴びてもらいます。
ちなみに一週間ぐらいはかかります。
そして生乾きの時に皮を破らないように適宜揉んで、水分量を均一にする作業をします。
おいしくな~れと願いながら(*^_^*)
はい、ということで出来上がりです。
なかなか見た目はよいのではないでしょうか!
半分透き通った感じ、つやのある感じ。
どっからどう見てもカラスミでしょう!!
言い過ぎ?
サイズが違う?
まぁまぁ、食べてみようよ(*‘∀‘)
食べてみました!味は美味い。
かなり美味い!でもね。カラスミとはちがうのですよ。
決定的な違いは、歯に『にちゃっ』とくっつくような、キャラメル様な感じが少なく、パラパラとした感じ。下の上で卵の一粒一粒から濃厚なうま味が飛び出すような、カラスミに重要な味も出ない。
やはり、カラスミ『ボラの卵』は偉大だなぁ。
ボラ卵は、卵自体に相当な油分を含んでいるそうです。その油分がねっとりとしたうまみを生んでいるそうです。
決して今回作ったものが、まずい訳ではなく、カラスミと似たような製法で作っても素材変われば別物の味になるってお話です。
今回作ったカラスミもどきはすりおろしてパスタなどにし手食べたいと思います。
ほんと、食べ物って奥が深い!
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