コストコさんのセクシーなお肉を低温調理【ローストポークを作る】
皆さんの近所にはありますか?
中に入ろうとすると、門番に許されたもののみが持つことができる、IDカードをちぇくする門番がいで立ち、通常のスーパーの2倍はあろうかの、馬鹿でかいカートを人々は持ちゲートをくぐる。
ある種、テーマパークに入場するような、ドキドキ感と興奮。
いざ店内に立ち入ると、そこは別世界。
パーテーションなどは一切は無い、まさに巨大倉庫の中を練り進む。頭上高くにうず高く積まれた品物に目を奪われつつ、通常ではお目にかかれない、BIGな規格外商品を買う楽しみ。
そんなCOSTOCO『コストコ』
めっちゃ好き。
ということで手に入れた、豚肉さん。
もちろん、小売りなんかなく、どかっと固まりが3個入ったパック。
これだけで、何人前できることやら。
できたら友人に配りますから、大目に作ります。
この豚肉は、はじめからセクシーな網タイツにくるまれていますので、タコ糸で縛ったりする手間がなくて、簡単に調理に入れます。
そして、このアメリカ産豚肉は臭みも少なく、美味しくておすすめです。
下味は、醤油、酒、みりんに生姜、ニンニク、玉ねぎをスライスしたものを加えてあります。
低温調理をかけていきますので、しっかりと袋の空気を抜いて真空状態にします。
肉との間に空気が入ると、後の低温調理の際に熱伝導率が悪くなります。ここは手を抜かずにきっちりと!
そして、登場!
低温調理機『ANOVA』です。
これは、ほんとに便利です。
ANOVAについては、また改めて書きますが、
お湯を一定の温度に保つことができます。一定の温度に保ったお湯の中に素材をつけて火を通していくわけです。
今回は63度で、5時間やります。
じっくりと低温で熱を入れることで、肉のたんぱく質の変性を抑えて、柔らかく、ジューシィかつ、硬い筋などはやわらかく編成します。
これは、低温調理でないと、他の調理法ではまったく太刀打ちできません。
設定温度まで上がるのも非常に速いです。お湯もしっかりと内蔵のプロペラでかき混ぜてくれ、隅から隅まで均一な温度帯にしてくれます。
ということで、低温調理が終わりました。
これでしっかりと中まで火が通っています。
写真では見た目の変化はないかもしれませんが、すでに良いにおいが漂います。
このままでもはっきり言って美味しいのですが、表面を焼き固めるために、高温のオーブンで数分間表面が乾く程度に焼き固めていきます。
ここで中まで熱を入れるほど焼きすぎてしますと、低温調理の意味が半分くらいなくなってしまうので、あくまで表面だけ火を通す感覚です。
低温調理をするとお肉から水分が出るので、余分な香味野菜を取り除いて、煮詰めてタレにしていきます。
これがまた美味しいんだ。
オーブンで表面を焼き固めました。
いい感じで、過去の写真を見ているだけで、お腹がすいてきます。
脂身が美味いのです。
脂身は焼きが中途半端だと、べちゃべちゃして全く美味しくないのですが、これは低温といえども中までしっかりと火が通っているので、とろける感じというよりも、歯ごたえの残った脂身で、甘く口の熱で徐々にとろけていく仕上がりです。
切り口。
語ることなかれ。
すごく柔らかいのですよ(*^_^*)
煮詰めたタレを回しかけて~♪
う・ま・す・ぎ・る
柔らかくて、肉の繊維一つ一つがほどける感じ。
そして、調味液につけて低温調理をかけているので、しっかりと中まで味がしみこんでいるんですね。
脂身も、脂身らしくなく、あっさりとした口当たり。
これ不思議なことに、フライパンなどで焼くと脂身がダイレクトに来るので、胃もたれするんですが、これはなぜか大丈夫。
やっぱり低温調理は最高です♪
低温調理機は、いろんなものが市販されていますから、自分好みのやつを見つけてくださいね。
ちなみに、オーブンがあるご家庭なら、オーブンの低温でじっくりと火と通すやり方でも美味しく出来上がります。
あとは、要は、一定にお湯の温度を保てばよいわけですから、温度計とお鍋で頑張るやりかたもありです♪僕は最初はそうしてました(*^_^*)
低温調理是非チャレンジしてみてくださいね。
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