コストコさんの巨大肉を低温調理して焼くです【牛タン】
某巨大スーパーコストコさん。
いたことない人は是非行ってみてね。
巨大倉庫の中を探検している気分になり、しかもおいている品物は、見たことあるものもおおいけど、どれも巨大サイズ。
迷路の中を歩く、小人になった気分で、どこかテーマパークのような楽しさを味わうことができます。
そこでひときわ目を引くのが、食材コーナー。
所狭しと、固まりにカットされたお肉がゴロゴロ。ミンチがたんまり。鳥も丸ごと。などなど、普通のスーパーではみなれないダイナミックな売り場は見るだけでも楽しいです(^o^)丿
ということで手に入れた食材。
牛タン。
肩ロース肉。
オーストラリア産。アメリカ産。
ごつい肉はやっぱり海外だよね(^o^)
赤身肉をかみしめて食べるのも美味しいよ。
海外産のお肉は、国産のお肉と比べて、飼料の違いからか、独特の臭いがあります。ミルクよりですが、もっと荒々しくしたような。。。
ひとによっては苦手と感じることも。
なので、ヘタな調理法で、レアに焼きすぎると、その香りの肉汁が口に広がるので、生臭い感じになってしまいます。
そこで、絶対失敗しない。
魔法の調理法。
低温調理です。
低温調理でたんぱく質の変性は抑えつつ、しっかりと中まで火を入れてからやくと、極上の味に変わります。
お肉によって、低温調理といえども、熱の入り方が異なりますので、それぞれ途中で取り出したり、温度を変えたりしながら、最長5時間ほど調理していきます。
牛タンが一番火が通りにくいですね。58度前後で牛タン以外のお肉。途中3時間程度で、とりだし温度を62度にあげて、牛タンをそのまま調理していきます。
これで、中まで火の通た生肉になり。極上の柔らかさを手に入れた、決してフライパンや炭火で焼くだけでは味わえない美味しいお肉となります。
焼いていきます。
右側は、タンの裏側、スジの強い部分です。
表面を炭火で香ばしく炙っていきます。
贅沢な焼き方(*^^)
半分にカット。中まで火がとおって、きれいな色です!
切った感じは、サクサクした感じ。
低温調理で、繊維のひとつひとつがサクッと噛み切れるように柔らかくなっているので、部集めにサイコロ状態にカットして、塩コショウでいただきます。
はい。おいしい(^o^)丿
やばいです。特に脂ののったタンの根本の部分が最高です♪
ふつうにスライスを焼肉で食べるのも美味しいですが、これは全然ちがった感じ。タンがおやつ感覚でバクバク食べられます。
すごいね。低温調理。
あとはラムチョップなども。
ラムも低温調理がかかっているので、肉の繊維は写真の通りほどけそうなほど柔らかくなっている。
崩れそうな感じが伝わりますか?
といっても、シチューなどのように煮込んで柔らかくなったものとは違う部類の柔らかさで、しっかりとお肉のうまみが残り、かつ、お肉特有の臭いを抑え込めている。
生々しい感じはなく、やっぱり火の通った生なんですね。
うん。これからはBBQシーズン。
まだまだ外出には気をつかう世の中だけど、安全にみなさんも、巨大塊肉を買って今年のバーベキューを楽しんでくださいね!