様々な料理をつくるキッチン内の実験室『キッチンラボ』

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若鳥を丸焼。骨の髄までいただきます【若鳥のロースト】

若鳥のローストを作ります(*^_^*)

丸焼きです!

 

低温のオーブンでじっくり焼くことで、ジューシィに仕上がり非常に美味しいです。インスタ映えも間違いなし!

 

意外と簡単にできますし、パーティーにもいいし、家族みんなで楽しめます。

 

そして、食べた後の骨も有効活用できますよ。

 

 

ということで。

 

 

 

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国産若鳥を用意。

鳥は臭みのない良い物を準備します。

ブランド名のついた鳥が良いと思います。

 

今回は茶美鳥という鶏です。臭みがなくて美味しい。ひとつ1800円くらいでした。部位はを分解して考えると

 

・胸肉 2枚

・ももにく 2枚

手羽先2つ

・せせり 1つ

・テール1つ

・その他、なんこつや皮、諸々

 

コスパ良し!

 


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これからブライン液という塩水に鳥を丸ごと漬け込んでいきます。

単純に塩コショウをして焼くだけでも十分に美味しいですが、塩水に漬け込み寝かせることで、中まで味がしみこみ、かつ、適度に水分を肉が吸って、焼きあがりがジューシィになります。

 

塩は、以前作った、からすみを漬け込んだ塩を再利用します。

この塩自体が旨味の固まりなので、ほっとした隠し味になりますね。普通の家にはないと思うので、良い塩をよういします。

 


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レモンや、適当なハーブを用意して、水に塩と砂糖を溶かし込みます。

 


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分量は、これも好みとなりますが、

 

水2、塩1、砂糖1

 

の割合です。

 

 


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鳥肉がひたひたになるくらいの分量を用意して、ジップロックなどに入れて、漬け込み開始。最低1日は、冷蔵庫内で寝かせます。

 

漬け込んだ鶏肉は、焼き上げる、約1時間前には冷蔵庫から取り出し、余分な水分を切るためお腹の切り口が下になるように、ザルなどに入れておきます。

 

常温に戻ったら、焼き上げスタートです。

 

常温に戻さないと、火の通りが均等にいかないので、冷蔵庫から出してすぐ焼くのはやめた方が無難です。


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それでは焼いていきます。

野菜も端に添えて、一緒にやくと美味しくいただけます。

 

表面には、コショウを振りました。

 

そしてオーブンに入れていきますが、焼く温度はいろいろなレシピがあり、課題ですが、やっぱり低温でロースト。その後、高温で表面を焼き上げる方法が美味しく仕上がる気がします。

 

100度の余熱なしのオーブンに入れ1時間40分。

その後、250度に温度を上げ、20分。

 

計、2時間焼いていきます。

 

200度のオーブンで、はじめから焼いて、約60分で中まで火が入ります。でも、どうしても表面の水分が抜け、パサついた仕上がりになります。

美味しい料理は時間が必要ですね。(;^ω^)

 

 

 


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表面の皮が乾いたタイミング、焼きだしから40分程度経過すると、表面にオリーブオイルを塗ります。

 

皮をパリっと仕上げるためです。

 

 


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ということで焼き上がりです。

 

めちゃくちゃいい感じ(*^_^*)最高の仕上がりで満足。

 


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こんな感じで、盛り付けてお友達とか読んでパーティーしたら、絶賛されること間違いなし!!

 


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胸肉のしっとりとした感じがつたうぇあれば嬉しいです。

 

ちなみに、低温ローストの場合は、中までしっかりと火を通しても、焼き立ては薄紅色の肉汁が出てきますが、これは、火が通っていないということではないので、ご安心を。むしろ完璧に近い調理となります。タンパク質の色です。

 

 

そしてそして、豪快にかぶりつき食べ終えたあとは、、、

骨をきれいに水洗いして、水からコトコトに出していきます。

 

もちろローストチキンの骨は鶏がらですので、美味しい鶏がらスープが取れます。

 


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圧力鍋で、1時間程度加圧していきます。

 


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加圧が終わったら、今回は超濃厚鶏がらスープを堪能するため、

一旦すべての鶏がらを取り出して、ミキシングをしていきます。

 

圧力鍋の加圧1時間で、骨はポロポロと崩れるぐらい、柔らかくなっています。

 


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一瞬でドロドロです。

 


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透き通ったスープへ、

ザルでこしながらイン。

 


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どんどん白濁していきます。

 

ご存じ。京都本店の名店 天下一品のラーメンのスープの臭いがします。

多分こうやって作られていると思う。


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火を入れなおし、混ぜ合わせて、濃厚スープの完成です。

鳥の旨味が強く、最高に美味しいです。

 


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今回のスープは、ラーメンにしても良いですが、このタイミングで知り合いの漁師からキジ肉を頂戴したので、キジ鍋にしていきます。

 


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スープもキジ肉も美味い!!


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締めは雑炊です。

語ることなかれ。

 


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ということで、鶏肉を丸焼きにしてから、骨の髄まで堪能を致しました。

精肉された鳥肉はおなじみですが、丸ごと鶏肉を買って焼いてみるのも面白いですよ。

 

家族でやったら、大うけ間違いなし。

 

なにより味が美味しいんです。精肉されたものでは味わえないジューシィ感が味わえます。丸ごと焼くことで、旨味が逃げず焼けるからですね。

 

最近、ロティサリーチキンとかも流行っているので、是非一度やってみてくださいね。鶏がらでは絶対スープを取りましょう!ミキシングしなくても、極上の美味しいチキンスープが取れますよ。

 

僕は取ったスープをジップロックに入れて、冷凍庫で保管しています。お鍋に使うと、一般のスープでは味わえない極上のお鍋ができますよ!

 

 

 

 

※しばらくは、取りためた写真を記事にすることが多いので、投稿日と、投稿内容との季節感があわない場合がありますが、ご了承くださいませ(^o^)

 

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