鮭を捌いてちゃんちゃん焼にする
鮭！一匹大人買い♪
これを使って北海道の名物『ちゃんちゃん焼き』を作って食べたいと思います。
鮭と野菜と甘めの味噌。そしてバターを合わせると、極上のお味です。
別に一匹まるまま手に入れる必要はないのですが、非常にリーズナブルなお値段だったもので( *´艸｀)
そして特徴！
口先が曲がっています。これはブナ化といって、産卵時期に近づくとオスの鮭は口先が曲がります。
体表もまだらの模様になり、産卵などに備えたパワーを使うため、味も落ちます。
でもね、値段も安いし、ちゃんちゃん焼きとに利用するなら、十二分においしくいただくことができます♪
捌きます。
うん、少し身が白っぽいですね。
ブナ化すると、身の色が赤色から白色に近づきます。
まだ全然OKな色味です。
アラは強めの塩を振って、冷蔵庫で２日程寝かせて、塩サケにします。頭なんかはかなりタップリ身がついているので、食べ応えがあります。
また、酒の頭の骨は、氷頭（ひず）といって、薄くスライスしたものをなますにして食べる料理があります。これがまたお酒のあてに良いのですよね。
鮭は骨が柔らかい魚なので、コリコリっというよりもナタデココのような触感に仕上がります。
また別の機会に作ってみたいですね~
はい、それではホットプレートで焼いていきます。
鮭にももちろん鱗がありますが、酒のうろこは薄く、そのまま食べることができます。ほんとに？と思う方もいるかもしれませんが、普段食べている鮭の切り身の皮をよく見てください。鱗がついたままのものが多いと思います。
はい、食卓の風景。実家に友達も数人あつまりまして、ちょっとしたパーティーの図。
たっぷりの野菜と共にホットプレートで焼いていきます。
ホットプレートには、焦げ付き防止の焼き物用アルミホイルを引くと、後の跡片付けもラクチンです。
絶対に入れた方がいい野菜はジャガイモ！ほくほくで味噌バター味。絶対あうよね。
裏表こんがりと焼いたら、味噌を入れ、蓋をして蒸し焼きにします。
味噌は要は甘味噌なので、家にある味噌、佐藤、みりん、酒で伸ばしたものです。今回は八丁味噌とブレンドしてみました。
お好みの味付けでいいと思います♪
仕上げにバターを入れて、鮭の身をほぐすようにして、野菜とざっくり混ぜ合わせます。鮭はふわふわ。野菜はシャキっとするよりも、少しクタっとなるぐらいまで火入れした方が、鮭と味噌との相性が良い気がします。
これもお好みです。
味噌バターしゃけ。
まずい筈ないし、美味しいでしか無い。
一匹の鮭を買って捌いてちゃんちゃん焼きする人も、あまりいないと思うので、スーパーの鮭の切り身で是非やってみてください！
ホットプレートを家族で囲んで、熱々のちゃんちゃん焼き。
楽しいですよ！
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