フライパン一つ、超簡単!カオマンガイ【タイ風鳥飯】
タイの代表的な料理、カオマンガイという鳥の炊き込みご飯があります!これがめっちゃおいしいんです。女性の方でも鶏もも肉一枚ペロッと食べてしまう鳥ご飯です。
今回のものは、面倒な下処理を一切省き、フライパン一つで一瞬で出来てしまう簡単なレシピです。
是非やってみてくださいね。
意外と本格的にいただけますよ!
まず、にんにく生姜を細長く切ります。
これも、すりおろしでもいいですし、にんにくが苦手な人は生姜のみでも大丈夫。
でも、生姜は絶対入れてください!香りが重要です。
そして、研いだお米に、刻んだニンニク生姜を入れます。そして塩と醤油で薄く味を調えます。シンプルイズベスト。鳥からうま味が出ますので、軽く塩分を付けるだけで十分です。
後ほど、上からかけるタレを作りますので、うっすらと塩分を付けるイメージで大丈夫。
今回は、少しお家に『キヌア』という身体によいスーパーフードが残っていましたので、入れました(*^^) 味には直接影響はないと思います。
思い思い好きな形で!もち麦とか合うと思います。
今回は、お米2号ですが、お米1号に対して、鶏もも肉1枚といった感じです。
間違っても『胸にく』は使わない様に!この調理法だとぱっさぱっさになります(*^^)v
鳥もも肉をご飯の上に皮を、下にして乗せ、その上から白ネギの葉を乗せます。
この辺の調理方法が、日本食離れして大好き!映え。
うん。和食の繊細な感じの調理法ではないね!
そしてそのまま炊いていきます。水加減は、通常のお米を炊く水量です。
勿論、炊飯器で普通にお米を炊くようにセットしても出来ます!
お鍋でやるなら、強火、沸騰してから中火15~20分、後は蒸らし5分くらいでできます(*^^)v
炊いている間に、上からかける調味料を作っていきます。
カオマンガイの味に寄せるのに、絶対必要な調味料は、
『ナンプラー』
所謂、魚醤です。
これが無いと、絶対に異国の味になりません。そら日本の醤油とは、原料が違いますもんね。でも日本にもあるんですよ、魚醤。ご存知ですか?
名前は『しょっつる』というんです。あと、イカ醤油の『イシル』というものあります。どちらも美味い!
でも今回のカオマンガイは、折角なのでナンプラーを使ってくださいね。意外と安く出ネットスーパーでも買えますよ♪
材料は、
・白ネギ
・青唐、赤唐
・砂糖
・ごま油
以上を調合してみました。ごま油は無くても良いかも(*^^) お好みで好きな味を探してみてください。少し甘めの方が合うかも。
そうこうしている間に、炊き上がりました。
凄く鶏肉のいい匂い。ここまでは、鳥の炊き込みご飯ですもんね。
鳥の出汁がしっかりとしみこんだ、ご飯になっています。
鶏肉は取り除き、ご飯のみ、蒸らしの為、さっくりと混ぜ合わせておきます。
鶏肉です。
しっかりと火が入っています。
料理をされる方はこの鶏肉の火の入りのイメージが伝わると思うのですが、炊くときに全て湯に鶏肉が浸かっているわけではないのです。
要は蒸し鶏状態なんです。
皮目だけはお米をたくときの水分につかっているので、皮目の脂は適度に落ち、その皮目のうま味は、米に吸い取らす。そして、鳥の身はしっかりと味が通っていつつ、やわらかく、蒸し鶏のように美味しくなっているのです。
恐るべしカオマンガイ。
切り分けます。
はい、絶対おいしーいやつー。
盛り付けです。
湾プレートで盛り付けるのが儀式です。
ご飯をお皿の片隅によせ、鶏肉をオン。少し緑を添えたりして、フライドオニオンをあしらいます。
辛いのは、勿論合うので、すきなだけ唐辛子をトッピング。
酸味が合うので、レモンやライムを添えて
完成。
適度に、作ったタレを掛けながらいただきます。
鶏肉はじゅーしーで、しっかりと鳥本来の味は残っている。脂っこさもないんです。ご飯は逆にしっかりと鳥の脂から出るうま味を吸い、油のおかげか、パラパラとした食感で、やっぱり焚きご飯とは違う。
そして、タレにはいるナンプラー。独特の香りが、やっぱり合う。これがないと、アジア感がでないかなー(*^^)v
これに合うビールは、やっぱり『シンハ』でしょ♪
シンハ知ってる?
簡単で、一つのフライパンで出来る、カオマンガイ風。
よかったら是非作ってみてくださいね。
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